「街づくり」から「街みがき」へ(1)
まず「都市ビジョン」、目ざすべき街の姿を考えよう!!
前号(40号)では、わが国の地方都市が21世紀に発展していくか否かの鍵は、『地方分権の確立』にあると訴えました。
わが静岡市も、自助の精神のもと「私たちの街は私たちの手で」という気概をもって進んでいかねばなりません。
私たちは今、かつてないほどの大きな時代の転換点に立っていて、いわば〈歴史の目撃者〉です。政治経済をはじめ社会のいたる所で、従来のやり方が通用しなくなっています。
静岡も、これまで当たり前に“常識”として見過ごしてきた様々な事を今一度省み、“静岡が目ざす街はこれなのだ!”という明確な指針を掲げて初めて、激化する都市間競争に打ち勝つことが出来るのでしょう。
では、静岡の目ざすべき街とはどんなものなのでしょう?
ここで私は、「環境安全・千客万来都市しずおか」という都市ビジョンを提案します。
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posted by 田辺のぶひろ後援会 at 09:49|
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