2010年08月20日

『20年』。

 こんにちは。
私事ですが、本日8月20日、49歳の誕生日を迎えました。

 毎朝1時間ほど、一日の日程を確認したりメールをチェックしたりする時間にあてていますが、今朝は20年前のことに暫し思いを馳せました。
29歳を迎えた20年前の今日、私は半年後の静岡市議会議員の選挙に立候補する準備をしていました。5年間の松下政経塾での研修を終え、「故郷で各々人の役に立つ活動をしよう」と同期の仲間と誓い合って静岡市に戻って暫くの頃でした。

 今でこそ多くの若者が政治の道に携わっていますが、20年前はまるで状況は異なりました。地盤看板カバンといういわゆる「3バン」がない一介の若者が、政治家を目ざすことは容易ではありませんでした。2世でもない若い人材にもチャンスが与えられるきっかけとなった「日本新党」が登場して劇的に政界の状況が変わるのは、まだまだ先のことでした。

 当時地元にはベテランの現職議員の方と、私と同じく若いですが親族に政治家もおられた有力な新人の方が出馬を予定されていました。
サラリーマンの息子で(政経塾のある)茅ヶ崎から戻ったばかり、「3バン」のない私は、まさに有力な両者に挟まれた形でした。

 半年後に迎えた選挙戦中でさえ、序盤はマスコミから「泡沫候補」と揶揄されていました。幸いにも泡沫ならではの意地(笑)と、同級生や政経塾の後輩、そしてお知り合いの皆様の、文字通り「わが身を捨てた献身」のおかげさまで、29歳の春に政治家としてスタートラインに立たせていただけました。

あれから20年。
いろいろな経験の中で、理想だけでは事が進まない現実の難しさなどを体感し、失敗や困難を幾度も経ては学び、今に至ります。今、あの頃の自分を思うと、その頭でっかちな考えに苦笑します。でも、稚拙なりにも「故郷のために役に立つんだ!」と無我夢中だった当時の気概だけは、逆に「今一度思い出さねば」と思います。

 40代最後の一年。無我夢中で走ります。

20年前のパンフレット(当時29歳)
田辺29歳.jpg

              現在のパンフレット
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posted by 田辺のぶひろ後援会 at 11:30| 田辺のぶひろ