2013年03月14日

田辺のぶひろ活動だより2013新春号

 みなさま、こんにちは。早いもので、今春には4年間の任期の折り返しを迎えます。静岡市を、地域経済や景気対策を念頭に置いた「求心力が強く世界中から人が集まる街」にする、そして、福祉や医療・防災対策を念頭に置いた「災害に強く安心安全に暮らせる街」にするという、就任時に約束した都市ビジョンに一歩でも近づけていくため全力をあげて勤しんでいく決意です。

 さて、就任2年目の昨年は、静岡市に人を集める仕組みづくりの布石を打ちました。新東名高速道路の開通を追い風に、市域の多くを占める中山間地域の一層の振興を目標に「オクシズ」(奥静岡:安倍川筋、興津川筋、藁科川筋の中山間地区を総称した造語)の魅力を発信するキャンペーンを行いました。
一方、静岡・清水の中心市街地の求心力を高めるため、春には日本で唯一カンヌ市と姉妹都市提携を結んでいるメリットを活かし、映画と港とグルメをキーワードに「シズオカ×カンウィーク2012」を共催したり、冬にはクリスマスイルミネーションをより華やかにして市役所前にスケートリンクを設置したり、経済界はじめ民間団体の皆さんと連携の下、官民一体となってにぎわいの創出に取り組みました。

 私は地域経済の活力の源泉は人口にあると考えています。現在約72万人を擁する本市の人口ですが、国の推計では今後は減少の一途を辿ってしまう試算が出ています。まずは観光客やビジネス客などの「交流人口」を増やす仕組みを充実させ、やがては「定住人口」をも増加させて、一定規模の人口を確保し経済の足腰を強くして、雇用の拡大を図っていきます。

 また、生活目線できめ細かく安心安全暮らせる仕組みの充実を心がけました。第一に防災機能を強化するということです。特に津波対策については、沿岸部の津波避難ビルの指定を大幅に増やす一方、津波避難タワーを駿河区の西島地区、下島地区、そして清水区の三保地区の3か所を皮切りに整備を進めています。また、防災面でも官民の連携を活用しています。東名高速道路ののり面(駿河区、清水区の約4.9km)を避難場所として活用きるよう中日本高速道路鰍ニの協定を結びました。災害が起きてしまったとき速やかに支援物資を提供できるよう、コンビニ大手の潟tァミリーマートと食料品などの供給を優先的に受けられる協定も結んだところです。

 第二に福祉医療環境の向上です。子育て対策として、これまで小学校就学前までだった医療費の助成を中学卒業時までに拡大しました。また、保育園に入園できない待機児童のために駿河区に次いで清水区にも待機児童園をオープンし、病中病後児のケアをする保育室も併設します。一方、救急医療対策としては現在旧静岡地区と清水地区で異なっている夜間の初期救急医療体制を急病センター方式で一元化することとしました。両地区から交通アクセスがよい東静岡地区に、新急病センターが今春開設の運びとなります。

  市財政は、非常に厳しい状況にあります。行財政改革の一層の推進によって無駄を削るのは勿論、限られた予算で最大限の効果を生み出せる「新公共経営」の運営方針を貫いて参ります。なお一層のご指導とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

  結びに、皆様方の益々のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
                       
                                          田辺信宏 拝


posted by 田辺のぶひろ後援会 at 15:28| 田辺のぶひろ